通信伝送工学 b   Communication Engineering

文字サイズ 

担当教員
西山 伸彦 
使用教室
火3-4(S223)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7146
シラバス更新日
2011年10月3日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義の目的

情報通信のための実際的な変復調などのディジタル伝送技術,および情報の定量化に関する情報理論を理解する。

講義計画

01. 通信システム概論:通信伝送のモデルと具体例
02. 情報理論の基礎1:情報源符号化
03. 情報理論の基礎2:データ圧縮
04. 情報理論の基礎3:通信路容量
05. 情報理論の基礎4:通信路符号化
06. 情報理論の基礎5:誤り訂正符号
07. 中間試験
08. 確率過程:定常過程,線形システム,雑音
09. 基底帯域ディジタル伝送1:パルス伝送,スペクトル
10. 基底帯域ディジタル伝送2:整合フィルタ,最適受信機
11. 基底帯域ディジタル伝送3:雑音による誤り,情報理論との関係
12. 帯域通過ディジタル伝送1:等価基底帯域系と信号空間解析
13. 帯域通過ディジタル伝送2:ASK・PSKの変復調
14. 期末試験

教科書・参考書等

S. Haykin, ``Communication Systems,'' 5th Eds, Wiley, 2000.

関連科目・履修の条件等

推奨事前履修科目:フーリエ変換およびラプラス変換,応用確率統計
      関連科目:微分積分学第一,微分積分学第二,線形代数学第一,線形代数学第二,解析学(電気電子)

成績評価

レポートと試験による。
配点は,レポート20点,中間試験40点,期末試験40点。

担当教員の一言

なお,講義の連絡,補足資料の配付等はOCW-iにて行う

その他

【オフィスアワー】
西山 伸彦 n-nishi@pe.titech.ac.jp
オフィスアワーは特に設けないが事前に連絡

このページのトップへ