直流から数10GHz程度の高周波までの電気電子工学に関連する物理量の測定・計測方法について学ぶ.
学習項目は,計測基礎,雑音と信号処理,計測と装置校正,アナログ量とディジタル量,電圧・電流と電力の測定,抵抗・インピーダンスの測定,周波数と振幅・位相の測定,時間波形の測定,コンピュータを用いた計測システム,磁気測定,誘電測定など.
直流から数10GHz程度の高周波数までの電気電子工学に関連する物理量の測定・計測方法について学ぶ.
01. 電気電子計測の基礎
02. 雑音の性質と信号処理
03. 計測と装置校正
04. アナログ量の扱い方
05. ディジタル量の扱い方
06. 電圧と電流の測定
07. 電力の測定
08. 抵抗・インピーダンスの測定
09. 周波数と振幅・位相の測定
10. 磁気測定
11. 誘電測定
12. 時間波形の測定と測定装置
13. コンピュータを用いた計測システム
中本高道 『電気・電子計測入門』 実教出版
大浦宣徳・関根松夫 『電気・電子計測』 昭晃堂
[関連科目]
電気電子基礎学,電磁気学Ⅰ
中間試験,期末試験,演習・出席による.
配点は,中間試験:約40%,期末試験:約40%,演習・出席:約20%
計測とは,ある物理量を正確に測定しそれを数量化して有意な情報を得ることで,どんな分野に進んでも必要な技術です.
様々な物理量は電気的な信号に変換されて計測されています.それらの電気信号をできるだけ正確に計測することは,電気電子工学の腕の見せ所となりますのでしっかり学習してください.
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