電気電子工学実験第4   Electrical and Electronic Engineering Laboratory IV

文字サイズ 

担当教員
小田 俊理  阪口 啓  平野 拓一  小寺 哲夫  宮原 正也 
使用教室
月7-8  木7-8  
単位数
講義:0  演習:0  実験:2
講義コード
7184
シラバス更新日
2010年9月20日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

Ⅰ 電波動工学,通信伝送工学,電子デバイス,デジタル電子回路そして集積回路設計に関係する実験を行って講義内容をより深く理解し,さらに物理を巧みに利用して有用な機能を発揮させる工学の醍醐味を感得させる。

Ⅱ 波動,通信伝送工学,半導体実験,セミカスタムLSIとその応用。

講義の目的

電子デバイス,波動工学等で学んだ電磁気,電気回路の応用的な内容について実験を通して理解を深める。
また,通信伝送の入門的な実験を行うとともに,D/A変換,A/D変換などのディジタル信号処理の基礎を実験によって理解する。

講義計画

(実験日は予備日等を含めて15回)
1. 波動(定在波,回折現象,偏波)
2. 通信伝送(ディジタル信号処理,変復調,フーリエ解析)
3. LSI(ALU,セミカスタムLSI,FPGAのプログラミングと応用)
4. 半導体(デバイスプロセス・評価,MOS論理回路作製)

教科書・参考書等

テキスト(生協販売)

関連科目・履修の条件等

関連科目:(基礎)電磁気学Ⅰ,電磁気学Ⅱ,線形回路,回路理論,フーリエ変換及びラプラス変換,電気電子計測
       (専門)半導体物性,ディジタル電子回路,電子デバイス,波動工学,コンピュータアーキテクチャ,
           通信伝送工学,集積回路設計,光エレクトロニクス,波動伝送工学,無線通信システム

成績評価

全出席および全実験履修が原則。
実験結果のレポート提出状況,内容採点を総合して成績評価する。

担当教員の一言

目的の機能をもつ “もの” を作る経験は,新たな考え方に目を開かせてくれるでしょう。

このページのトップへ