電力工学 I   Electric Power Engineering I

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担当教員
安岡 康一 
使用教室
木5-6(S222)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7140
シラバス更新日
2009年10月9日
講義資料更新日
2010年11月18日
アクセス指標
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

Ⅰ 電磁気学や回路理論を基礎に,三相交流による大電力送電方式とその計算手法,電力系統故障時の過渡現象解析について学ぶ。

Ⅱ エネルギーと社会,電力系統の構成と連携,三相交流とYΔ変換,電力伝送特性,無効電力と有効電力,単位法,三相対称座標法,電力潮流計算,故障計算,中性点接地方式など。

講義の目的

3相交流による大容量電気エネルギーの伝送と制御について,電力伝送方式と計算手法,電力系統故障時の過渡現象解析方法について学ぶ。

講義計画

01. 電力・エネルギーと社会,電力伝送方式(直流・交流)
02. 3相3線式送電,対称3相回路,YΔ結線
03. 電力系統の構成・連携・等価回路,大容量機器
04. 正常時の電力伝送特性,単位法
05. pu値,%インピーダンスの基準値の変換,3相短絡電流
06. 有効・無効電力と電圧調整
07. 【中間試験】(出題範囲:5回まで)
08. 受電端電圧の調整,電圧調整設備
09. 電力方程式,電力潮流計算,周波数制御
10. 故障計算,3相対称座標法
11. 対称分インピーダンス,無負荷3相交流発電機の故障計算
12. 電力系統の故障計算,3相短絡,系統故障の影響
13. 系統故障による電圧上昇,中性点接地方式
14. 誘導障害,保護継電設備,まとめ
15. 【期末試験】(出題範囲:8回以降)

教科書・参考書等

講義内容はOCWに掲載。

参考書:濱島高太郎・斉藤浩海 『電力系統工学』 朝倉書店
     :林泉 『電力系統』 昭晃堂
     :松元崇 『送配電工学』 学献社

関連科目・履修の条件等

関連科目:線形回路,回路理論,電気機器学,電力エネルギー変換工学

成績評価

中間試験,期末試験による。
配点はそれぞれ,40点,60点。

担当教員の一言

電力システムは通信とならぶ大規模システムです。社会基盤である電力系統の仕組みを理解しよう。また,見学を通じて実際の大型装置を体感しよう。

その他

【達成目標】
3相交流による電力伝送システムを無効電力と有効電力の違いを理解して説明することができ,また単位法を使った簡単な電力伝送特性の計算ができる。さらに電力系統における電圧制御方式や負荷配分の手法を理解し,地絡故障時に発生する異常電圧・異常電流値を,テブナンの定理または3相対称座標法により求めることができ,かつ必要な保護システムについて説明できる。

【オフィスアワー】
第1回講義にてオフィスアワーの曜日と時間を指定。

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