制御工学(電気電子) b   Control Engineering for Electrical and Electronic Engineers b

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担当教員
高橋 宏治 
使用教室
水3-4(H101)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7168
シラバス更新日
2008年10月7日
講義資料更新日
2008年10月7日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

I 電気電子工学科及び開発電Aの学生を対象に,自動制御系の基本概念と取扱い手法について修得させる。当講義の後に開講される「自動制御」と合わせて,定量的制御に関する全般を網羅する。
II (1) 制御の概念 (2) フィードバックの役割 (3) 制御系の表現 (4) ラプラス変換 (5) 伝達関数 (6) 基本要素の特性 (7) フィードバック制御系の基本 (8) 系の応答の把握 (9) 系の特性記述 (10) 安定性 (11) 過渡特性 (12) フィードバック制御系の特性改善 (13) 応用例

講義の目的

電気電子工学科および開発電Aの学生を対象に,自動制御系の基本概念と取扱い手法について修得させる.
当講義の後に開講される「自動制御」と合わせ,定量的制御に関する全般を網羅する.

講義計画

1.制御の概念
2.フィードバックの役割
3.制御系の表現方法
4.ラプラス変換
5.伝達関数
6.基本要素の特性
7.フィードバック制御系の基本構成
8.系の応答の把握(定常応答/過渡応答)
9.系の特性解析(周波数特性)
10.安定性 .
11.フィードバック制御系の特性改善 .
12.応用例 .

教科書・参考書等

参考書等
参考書:中野道雄・美多勉(1982)『制御基礎理論-古典から現代まで』昭晃堂.
副読本:示村悦二郎(1990)『自動制御とは何か』コロナ社.

関連科目・履修の条件等

線形回路,フーリエ変換及びラプラス変換を履修しておくことが望ましい.

成績評価

課題・レポート・中間試験・期末試験の合計

担当教員の一言

制御に関する基本的な考え方と取扱い方を中心に講義する.興味を持って出席されたい.

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