コンピュータアーキテクチャ   Computer Architecture

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担当教員
中本 高道 
使用教室
金1-2(S222)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7112
シラバス更新日
2008年10月6日
講義資料更新日
2008年10月6日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

I 計算機のハードウェア,特にプロセッサの機能や設計の考え方を学ぶ。マイクロプロセッサの基本的な動作と構成を理解し,そのハードウェア記述を把握し,使うことが可能となることを達成レベルとして目指す。
II (1) 情報システムとLSI設計の概要 (2) 演算ユニット(加算回路,乗算回路,シフト回路,数値表現(負数の表現),算術演算(ALU)回路,フラグ) (3) 機能ユニット(カウンタ,マルチプレクサ,トライステートバッファ,メモリとバス構成) (4) モデルアーキテクチャと基本命令セット (5) アドレッシング,スタック (6) レジスタ間命令の制御 (7) メモリレジスタ間命令の制御 (8) パイプライン (9) 割り込み (10) I/O等の周辺(Peripheral)回路の制御

講義の目的

計算機のハードウェア,特にプロセッサの機能や設計の考え方を学ぶ.
マイクロプロセッサの基本的な動作と構成を理解し,そのハードウェア記述を把握し,使うことが可能となることを達成レベルとして目指す.

講義計画

1.情報システムとLSI設計の概要
2.演算ユニット
 加算回路
 乗算回路
 シフト回路
 数値表現(負数の表現)
 算術演算(ALU)回路,フラグ
3.機能ユニット
 カウンタ
 マルチプレクサ
 トライステートバッファ
4.メモリとバス構成
5.モデルアーキテクチャと基本命令セット
6.アドレッシング, スタック
7.レジスタ間命令の制御
8.メモリレジスタ間命令の制御
9.パイプライン
10.I/O等の周辺(Peripheral)回路の制御

教科書・参考書等

教科書:福本聡・岩崎一彦(2005)『コンピュータアーキテクチャ』昭晃堂.

参考書等
参考書: デイビッド,A.パターソン・ジョン,L.ヘネシー(2005)
『コンピュータの構成と設計』(第3版(上,下))(成田光彰訳)日経BP.
授業中にプリントを配布することがある.

関連科目・履修の条件等

「集積回路設計」,「アルゴリズムとプログラミング」と関連する.

成績評価

配点は,中間試験40点,期末試験40点,レポートや出席点等20点.

担当教員の一言

より高度なシステムを実現するための基礎を学んでほしい.

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