電気磁気学   Electricity and Magnetism

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担当教員
髙田 潤一  荒木 純道 
使用教室
水3-4  木3-4  
単位数
講義:4  演習:0  実験:0
講義コード
7117
シラバス更新日
2008年9月30日
講義資料更新日
2008年9月30日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:-

講義概要

電気系工学の基本である電気磁気学を習得させる。応用ベクトル解析の講義で習得したベクトル関数の微積分をもと に,その応用として学んだ静電界の法則に引き続いてここでは,静電界,導体系,誘電体,電流,磁界,磁性体,電磁 誘導,変位電流,電磁界の基本法則,電磁波の順に電気磁気学の体系全体にわたる講義を行う。

講義の目的

電気磁気学で講義した内容の理解を深め、その習得を助けるために、電気磁気学の講義と密接に連絡しつつ、思考問題および計算問題を演習により体得させる。

講義計画

真空中における静電界1
真空中における静電界2
静電容量
誘電体を含む空間での静電界
静電エネルギーと力
電流
真空中の誘磁界
ベクトルポテンシャル
磁性体を含む空間での静磁界
電磁誘導
インダクタンス
磁界エネルギーと力
電磁界の法則

教科書・参考書等

山田直平 電気磁気学(電気学会)、
河野・桂井 電気磁気学演習(電気学会)、
内藤喜之 電気・電子基礎数学(電気学会)

関連科目・履修の条件等

学籍番号が偶数の学生はEを、奇数の学生はOを申告。「電気磁気学」を申告し履修するものは、再申告を除いて、本講義を一緒に申告し履修しなければならない.

成績評価

授業出席、中間試験、期末試験(「電気磁気学」の試験と同時に行う)

担当教員の一言

演習問題を思考しあるいは数値を計算して理解を深めて下さい。「電気磁気学」は集中形式の講義なので進行が速いため演習により毎回理解していかないと「電気磁気学」の単位取得は困難です。質問し易い演習時間を十分活用して下さい。

その他

【オフィスアワー】
 いつでも可。不在のときはメールで都合を問い合わせて下さい。古屋 (furuya@pe.titech.ac.jp),浅田(asada@pe.titech.ac.jp),荒木(araki@mobile.ss.titech.ac.jp),高田(takada@mobile.ss.titech.ac.jp)

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