情報実験第一 E   Experiments on Computer Science I

文字サイズ 

担当教員
秋山 泰  石田 貴士 
使用教室
水1-4(計算機室)  
単位数
講義:0  演習:0  実験:2
講義コード
7263
シラバス更新日
2012年5月13日
講義資料更新日
2012年5月13日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

Cを具体例として,手続き型言語のプログラミングを行うことにより,手続き型言語の概念,特にそこで用いられる制御構造,データ構造,再帰呼び出しなどの基本概念を習得すると共に,データ構造の選択が,アルゴリズムの効率に与える影響などについて理解を深める。
プログラミング第一と合わせて履修すること。

講義の目的

プログラミング第1で学んだ様々なプログラミングにおける概念を,実際にプログラミングし動かしてみることによって,プログラミングの実践的な理解を得ると同時に,手続き型言語の系統的な理解を得る.

講義計画

1. イントロダクション,C入門(1)
2. C入門(2)
3. C入門(3)
4. C入門(4)
5. 小課題(1),大課題(1) 説明会
6. 実習
7. 実習
8. 小課題(2),大課題(2) 説明会
9. 実習
10. 実習
11. 小課題(3),大課題(3) 説明会
12. 実習
13. 実習

教科書・参考書等

・プログラミング言語C 第2版,B.W. カーニハン/D.M. リッチー 著,共立出版,1988,2800円

参考書等
・アルゴリズム+データ構造=プログラム (Algorithm + Data Structure = Programs) N. Wirth 著,片山 卓也 訳,日本コンピュータ協会,1979

関連科目・履修の条件等

【関連科目】
コンピュータリテラシ (1学期,1-1-0)
プログラミング第一 (3学期,○,2-0-0),計算基礎論 (3学期,○,2-1-0),情報工学創作実習 (5学期,●,0-0-2)

【履修条件】
コンピュータリテラシ (1学期,1-1-0)の単位を取得していること.

成績評価

小レポート(7回),大レポート(3回)により評価する.

担当教員の一言

プログラミングという創造的な活動を楽しもう.そして,一つの言語にとらわれることなくプログラミングやプログラミング言語に一般的な基本概念を身につけよう.

その他

関連サイト
(Eクラス) TOKYO TECH OCW
http://www.ocw.titech.ac.jp/index.php?module=General&action=T0300&GakubuCD=101&GakkaCD=53&KougiCD=7263&lang=JA

(Oクラス) TOKYO TECH OCW
http://www.ocw.titech.ac.jp/index.php?module=General&action=T0300&GakubuCD=101&GakkaCD=53&KougiCD=7264&lang=JA


知識ユニット
* 手続き型(C)プログラミングの基礎概念(制御構造,データ型, 入出力,関数と手続き,再帰)
* データ構造とその操作(リスト,木)
* 各種アルゴリズムの習得(ソーティング,グラフ,検索など)

このページのトップへ