I 論理と関数の考え方を基礎とするプログラミングについて,具体的なプログラミング言語を用いて講義する。
II 関数型プログラミング,論理型プログラミング,帰納的プログラミング,データ抽象,Shceme,Prolog
プログラミング言語Schemeを用いて,データ抽象,記号データ,リスト処理,再帰的プログラミング,メタインタプリタ,論理プログラミングについて習得する.
1. Schemeの基礎
2. 記号データ
3. 構造とリスト
4. 環境と束縛
5. 高階関数
6. データ抽象とその応用
7. Schemeインタプリタ
8. 論理型プログラミング
9. 演繹データベース
10. 単一化とバックトラック
・サスマン,エイブルソン,サスマン著,「計算機プログラムの構造と解釈 第2版 」,ピアソン,2000年
参考書等
・Prolog 入門,古川 康一 著,オーム社,1986
計算基礎論 (3学期,○,2-1-0),プログラミング第一 (3学期,○,2-0-0)
数理論理学 (4学期,○,2-1-0),情報実験第二 (4学期,◎,0-0-1),プログラミング第三 (5学期,☆,2-0-0),情報実験第四 (6学期,◎,0-0-3),データベース (7学期,☆,2-0-0)
講義への貢献10%,小テスト30%,期末試験60%の合計で評価する.
講義で解説した項目を情報実験第二で演習課題として解くというスタイルで講義を進めるので,より理解を深めるために情報実験第二と合わせて受講すること.また,積極的にプログラミングをすることによって言語になじみ,その動作原理を理解した上で使いこなせるようになって欲しい.
関連サイト
(Eクラス) TOKYO TECH OCW
http://www.ocw.titech.ac.jp/index.php?module=General&action=T0300&GakubuCD=101&GakkaCD=53&KougiCD=7219&lang=JA
(Oクラス) TOKYO TECH OCW
http://www.ocw.titech.ac.jp/index.php?module=General&action=T0300&GakubuCD=101&GakkaCD=53&KougiCD=7220&lang=JA
知識ユニット
* 手続き抽象
* データ抽象
* 可変データ構造
* ストリーム
* リスト操作
* 高階関数
* メタインタプリタ
* 論理プログラミング
* 単一化
* バックトラック
試験問題・略解の公開
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