国際開発工学コロキウム   Colloquium of International Development Engineering

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担当教員
江頭 竜一  花岡 伸也  阿部 直也  中道 久美子  草野 輝彦 
使用教室
月5-8(S514)  
単位数
講義:0  演習:2  実験:0
講義コード
7879
シラバス更新日
2015年3月16日
講義資料更新日
2015年7月30日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

適当な条件,仕様において大規模生産プラントを設計,建設するプロジェクトを想定する。グループ(10名程度4グループ)ごとに,その生産プラントの背景や現状,生産プラントにおける物質やエネルギーの流れや変換(プロセス),プラントのの立地条件,建造物およびそれらの配置,プロジェクト全体での財務,経済分析,などを,調査,検討,発表,討論し,これらを通して工学の重要性を認識する。

講義の目的

国際開発工学において問題となるテーマを選び,その問題について調査研究を行い,その結果の発表・討論を通じて個々の問題意識を整理し,工学の重要性を認識する。

講義計画

前学期後半クォータ火曜日の7~10時限(1週目のみ7~8時限) (予定)を連続して(適宜休憩をはさむ)使用し,全8週行う。

1 0. 授業概要
2 1. 開発途上国における電力供給事情・ODAによるエネルギー支援の概要(講義)
2. 発電プロセスの概要(講義)
3 3. 発電プロセスの合成と計算(講義・演習)
4 3. 発電プロセスの合成と計算(演習)
5 4. 発電所の立地条件,建造物,配置計画の概要(講義)
5. 財務・経済分析の理論(講義)
6 6. 発電所の立地条件,建造物,配置計画(演習)
7 7. 発電所の財務・経済分析(演習)
8. 調査,検討結果の発表について(講義)
8 9. 調査,検討結果の発表と討論(補講および試験期間)

教科書・参考書等

特に教科書は定めない。
適宜配布する資料に基づいて講義を行い,その中で参考書等を紹介する。

関連科目・履修の条件等

履修の条件は特にないが,熱力学(日野出先生),操作論(江頭),国際プロジェクト演習(日野出先生,花岡),システム構築論(江頭),などを履修しておくことが望ましい。

成績評価

おおむね,発表・討論70 %,演習20 %,出席10 %。

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