線形システム論   Theory of Information Processing

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担当教員
山下 幸彦 
使用教室
月7-8(S513)  木3-4(S513)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7836
シラバス更新日
2014年9月18日
講義資料更新日
2014年9月18日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

講義資料,日程は次のURLで配布しているので,受講生は必ず確認すること。

http://www.ide.titech.ac.jp/~yamasita/LS/index.html

線形システム論は,力学系,電気回路(線形回路),制御理論を理解するための基礎となるものである。
その線形システム論を理解するために、基礎線形代数算,フーリエ変換,ラプラス変換,連続システムのモデル化,可制御性と可観測性,安定性,z変換,離散システムのモデル化に関して講義する。

講義の目的

 本講義の目的は,システム工学の基本となる線形システムに関して,線形代数の基礎,フーリエ変換,ラプラス変換,z変換,システムのモデル化の理論を身につけ,線形システムの応用として,線形回路,制御理論の基礎に関して理解することである。

講義計画

1. 基礎線形代数算
2. フーリエ変換
3. ラプラス変換
4. 連続システムのモデル化
5. 可制御性と可観測性
6. 安定性
7. z変換
8. 離散システムのモデル化

教科書・参考書等

教科書
 山下幸彦「線形システム論」朝倉書店, 2013.

関連科目・履修の条件等

特になし。

成績評価

中間40点,期末40点,宿題20点

担当教員の一言

 周波数の概念を身につけることが,どの工学においても必要である。

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