講義資料,日程は次のURLで配布しているので,受講生は必ず確認すること。
http://www.ide.titech.ac.jp/~yamasita/LS/index.html
線形システム論は,力学系,電気回路(線形回路),制御理論を理解するための基礎となるものである。
その線形システム論を理解するために、基礎線形代数算,フーリエ変換,ラプラス変換,連続システムのモデル化,可制御性と可観測性,安定性,z変換,離散システムのモデル化に関して講義する。
本講義の目的は,システム工学の基本となる線形システムに関して,線形代数の基礎,フーリエ変換,ラプラス変換,z変換,システムのモデル化の理論を身につけ,線形システムの応用として,線形回路,制御理論の基礎に関して理解することである。
1. 基礎線形代数算
2. フーリエ変換
3. ラプラス変換
4. 連続システムのモデル化
5. 可制御性と可観測性
6. 安定性
7. z変換
8. 離散システムのモデル化
教科書
山下幸彦「線形システム論」朝倉書店, 2013.
特になし。
中間40点,期末40点,宿題20点
周波数の概念を身につけることが,どの工学においても必要である。