弾塑性力学   Theory of Elasto-Plasticitys

文字サイズ 

担当教員
PIPATPONGSA THIRAPONG 
使用教室
火7-8(S513)  木7-8(S513)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7825
シラバス更新日
2014年7月31日
講義資料更新日
2014年7月31日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:3
補足資料

講義概要

工学材料の変形挙動および強度は数理的に表現することができる。その材料を安全に構造物要素・機械部品として利用するため、どのように弾塑性体が変形するか、どのように材料特性に基づいて強度を計算するか、弾塑性力学を理解する必要がある。本授業により、弾性理論と塑性理論の基礎を修得し、数学的解析法について学ぶ。

講義の目的

工学材料の変形挙動および強度は数理的に表現することができる。その材料を安全に構造物要素・機械部品として利用するため、どのように弾塑性体が変形するか、どのように材料特性に基づいて強度を計算するか、弾塑性力学を理解する必要がある。本授業により、弾性理論と塑性理論の基礎を修得し、数学的解析法について学ぶ。

講義計画

(1)応力・不変量
(2)座標変換
(3)ひずみ・適合条件
(4)平衡・境界条件
(5)構成式
(6)応力関数・平面問題
(7)重要な弾性問題
(8)エネルギー法
(9)部材の弾塑性解析
(10)はりの弾塑性解析
(11)ねじりの弾塑性解析
(12)硬化弾塑性
(13)降伏条件
(14)塑性変形
(15)復習

教科書・参考書等

石川博將(著)「弾性と塑性の力学」, 養賢堂発行1999
吉田総仁(著)「弾塑性力学の基礎」, 共立出版 1997

関連科目・履修の条件等

工業力学第一,第二を履修していることが望ましい。

成績評価

期末試験,演習レポート

担当教員の一言

機械・構造システム設計に応用することができるために,材料に生じる弾塑性変形の力学挙動を理解させる。弾塑性現象の物理と、取り扱う方程式、構成式とその解析方法について講義する。

連絡先(メール、電話番号)

pthira@gsic.titech.ac.jp

このページのトップへ