開発経済学概論   Introduction to Development and International Economics

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担当教員
阿部 直也 
使用教室
水3-4(S632)  金3-4(S632)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7831
シラバス更新日
2013年3月21日
講義資料更新日
2013年3月21日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

開発経済学の基礎と関連する課題を理解することを目的とする。また、国際経済
に関する時事問題も取り上げ、グローバルな活躍が期待されているエンジニアが
備えるべき国際経済に関する基礎についても学ぶ。

講義の目的

開発経済学の基礎と関連する課題を理解することを目的とする。また、国際経済に関する時事
問題も取り上げ、グローバルな活躍が期待されているエンジニアが備えるべき国際経済に関する
基礎についても学ぶ。

講義計画

1. 6 月5日(金) 講義全体のガイダンス 1 章:経済学、制度、開発、地球規模の展望、開発途上国の多様な構造と共通する特徴 ほか)
2. 6 月10 日(水) 2 章:地球規模の展望、開発途上国の多様な構造と共通する特徴、
3 章:過去の成長と今日の開発:教訓と論点
3. 6 月12 日(金) 4 章:古典的開発理論:比較分析、5 章:開発と低開発の現代モデル
4. 6 月17 日(水) 6 章:貧困、不平等とそして開発
5. 6 月19 日(金) 7 章:人口増加と経済開発:原因、結果および論争
6. 6 月24 日(水) 8 章 都市化および震村から都市への人口移動:その理論と政策
7. 6 月26 日(金) 9 章 人的資本:経済開発における教育と健康
8. 7 月1 日(水) 10 章 震業の変容と農村開発
9. 7 月3 日(金) 11 章 環境と開発
10. 7 月8 日(水) 12 章 貿易理論と開発実績
11. 7 月10 日(金) 13 章 貿易政策議論:輸出促進、輸入代替ならびに経済統合
12. 7 月15 日(水) 14 章 国際収支、開発途上国の債務とマクロ経済安定化議論
13. 7 月17 日(金) 15 章 海外融資、海外投資と海外援助:論誘と機会
14. 7 月22 日(水) 予備日(講義の進捗および日程調整の必要性に応じて)

注1:講義の内容(章)は講義の進捗にあわせて調整する。

教科書・参考書等

「トダロとスミスの開発経済学・第八版(岡田靖夫監訳)国際協力出版会」および”Economic Development by Michael P. Todaro and Stephen C. Smith, 10th edition, Addison Wesley”に概ね沿って講義を進める。その他、必要に応じて資料を準備する。

関連科目・履修の条件等

関連科目:国際開発論
履修の条件:特にありませんが、積極的な発言・参加を期待します。

成績評価

評価の基準:出席(30%)、講義への貢献(20%)、最終試験(50%)

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