物理化学   Physical Chemistry

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担当教員
高橋 邦夫 
使用教室
火3-4(S631)  木3-4(S631)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7863
シラバス更新日
2012年3月26日
講義資料更新日
2012年3月26日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

原子間相互作用の量子力学(化学)および統計熱力学の基本を説明し,金属材料,半導体,絶縁体,高分子,コンクリート,土質,等々…さまざまな物質の性質が具現化する理由を体系的に理解させる.

講義の目的

原子間相互作用の量子力学(化学)および統計熱力学の基本を説明し,金属材料,半導体,絶縁体,高分子,コンクリート,土質,等々…さまざまな物質の性質が具現化する理由を体系的に理解させる.

講義計画

(1)量子力学の基礎
(2)量子化学の基礎
(3)原子における電子配置とスペクトル
(4)原子間結合の量子論(単純なLCAO近似に基づく理解)
(5)原子間結合状態に基づく物質の体系的理解(周期律表)
(6)物質(分子)の構造と性質(電気伝導性,熱伝導性,磁性,等々…)
(7)物質(分子)の構造と性質(粘性,延性と脆性,結晶構造,融点,反応性,等々…)
(8)統計(熱)力学(気体の比熱,固体の比熱)
(9)統計(熱)力学(化学ポテンシャル,半導体界面)
(10)統計(熱)力学(表面張力と界面張力)
(11)量子統計(熱)力学(黒体輻射)
(12)エネルギーの移動(熱伝導と電気伝導)
(13)物質の移動(物質の拡散と活性化エネルギー/酔歩理論)
(14)状態の遷移(化学反応と活性化エネルギー,素過程と律速過程)

教科書・参考書等

適切な教科書が無いので,講義の概要を記した資料を必要に応じて配布する.資料中に参考書を紹介してあり,講義中にも参考書を紹介する場合があるが,それらすべてを揃える必要はない.基本的にノートを取る事を求める.

関連科目・履修の条件等

工学数学A,B,C,物理数学,電磁気学に立脚し,熱力学と密接な関係がある.
材料工学Ⅰ,Ⅱ,Ⅲおよび国際開発工学実験A,Bの基礎となる.

成績評価

各項目についての知識の修得状況に応じて成績を評価する.

担当教員の一言

物理化学,熱力学,材料に関する科目,等は,同じ講義名でも分野によって教える内容が異なることが多い.この講義では,工学の全ての分野を俯瞰して物質および材料を理解するための基礎となる物理を講義する.

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