構造材料力学   Mechanics for Structures Materials

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担当教員
髙木 泰士   
使用教室
金5-8(S612)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7835
シラバス更新日
2012年5月13日
講義資料更新日
2012年5月13日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

構造材料力学は、構造物の安全設計に重要な科目の一つである。基本的には構造体の
内外に作用する力と変形によって生じる構造要素のたわみや応力を求める手法につい
て理解できることを目的とする。本授業は、理論に基づき単純な構造体からある程度
複雑な構造体の力学体系を概括的に学ぶ。

講義の目的

工学で用いる材料の強度を含む力学的性質を学ぶとともに、はり、柱の曲げ、せん断
による応力、ひずみ、変形さらには最大耐力の求め方を学ぶ。さらに、はり、柱を組
み合わせたトラスおよびラーメンでの応力、ひずみ、モーメント、最大耐力について
学ぶ。

講義計画

講義室  大岡山南6号館S612
第1回 4月13日(金5・6) 力の釣合い
第2回 4月13日(金7・8) 単純はりの断面力
第3回 4月20日(金5・6) 片持ちはりの断面力、はりの影響線
第4回 4月20日(金7・8) 応力・ひずみ関係、各種強度
第5回 4月27日(金5・6) 断面諸定数、はり部材の応力
第6回 4月27日(金7・8) はりのたわみ
第7回 5月11日(金5.6) 短柱
第8回 5月11日(金7.8) 長柱
第9回 5月16日(水5・6) 静定トラス
第10回 5月16日(水7・8) 不静定トラス
第11回 5月25日(金5・6) 静定ラーメン
第12回 5月25日(金7・8) 不静定はり
第13回 6月 1日(金5・6) 不静定ラーメン
第14回 6月 1日(金7・8) 骨組解析
第15回 6月 8日(金5・6) 復習
6月 8日(金7・8) 試験

教科書・参考書等

藤本一男(著)「基礎から学ぶ構造力学」

関連科目・履修の条件等

工業力学第一,第二を履修していることが望ましい。

成績評価

期末試験,演習レポート

担当教員の一言

構造材料力学は、構造物の安全設計に重要な科目の一つである。基本的には構造体の内外に作用する力と変形によって生じる構造要素のたわみや応力を求める手法について理解できることを目的とする。本授業は、理論に基づき単純な構造体からある程度複雑な構造体の力学体系を概括的に学ぶ。

連絡先(メール、電話番号)

(1)非常勤講師への連絡が必要な場合は,連絡教員(高木)を通じて行うこと.
居室 大岡山南6号館212室
(2)交通障害による遅延など非常勤講師からの急な連絡はメールにて行う.

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