工学を学ぶ際には微分方程式,積分方程式などに遭遇し,解析的取り扱いには
複素関数論(複素関数),特殊関数,ラプラス変換,逆ラプラス変換,フーリエ変換
が有用なことが多い.そこで複素関数の緒性質,ラプラス,フーリエ変換等の緒性質について学ぶ.
工学の種々の解析場面で必要となる複素関数論(複素関数),フーリエ変換,ラプラス変換,逆ラプラス変換についてその性質等を学ぶ.
平成24年度の初回講義は、6月7日(木5・6)
(1) 複素関数の定義,級数,導関数
(2) 領域,正則,Cauchy-Riemannの関係式
(3) 複素積分,Cauchyの積分公式
(4) Taylor級数,Laurant級数
(5) 極,特異点,留数公式
(6) 定積分
(7) 複素関数演習
(8) フーリエ級数
(9) フーリエ変換
(10)ラプラス変換
(11)逆ラプラス変換
適宜資料を配布する。
期末試験、演習、出席