操作論   Unit Operations

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担当教員
江頭 竜一  はばき 広顕 
使用教室
火7-8(S612)  木7-8(S612)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7834
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

 原料を製品に転換する生産プロセスは,機械的操作,エネルギー操作,物質移動操作,反応,などに分類される様々な操作から構成されている。さらにこれらそれぞれの操作は,平衡関係,移動速度,化学反応,などの物理的,化学的現象,および物質収支,エネルギー収支,などの概念を基礎として設計される。ここでは,まずこれらの基礎の概要を説明し,ついでいくつかの代表的な操作について,それぞれの設計法を学ぶ。

講義の目的

さまざまな生産プロセスを構成する個々の操作について,その原理,設計法,などを学ぶ。

講義計画

#01 0.授業概要,1.はじめに
#02 2.操作論の基礎
#03 3.機械的操作
#04 3.機械的操作
#05 3.機械的操作(演習)
#06 3.機械的操作(演習解説)
#07 4.エネルギー操作
#08 4.エネルギー操作
#09 4.エネルギー操作(演習)
#10 4.エネルギー操作(演習解説)
#11 5.物質移動操作
#12 5.物質移動操作
#13 5.物質移動操作(演習)
#14 5.物質移動操作(演習解説)

教科書・参考書等

参考書(教科書は特に定めない)
・藤田重文; 「化学工学演習」(第2版), 東京化学同人(2000)
・藤田重文; 「化学工学(I)」(岩波全書, 第2版), 岩波書店(1979)*
・大山義年; 「化学工学(II)」(岩波全書), 岩波書店(1963)*
・大竹伝雄; 「化学工学(III)」(岩波全書, 第2版), 岩波書店(1978)*
(*を付したものは,絶版であるが,図書館からの借り出しや古本の入手は可能。)

関連科目・履修の条件等

特に履修の条件はないが,履修前に熱力学(日野出先生), 化学反応論(日野出先生), 物理数学(神田先生), および流体力学(持丸先生)を受講しておくことが好ましい。
後の,システム構築論や国際開発コロキウムの一部に関連する。

成績評価

おおむね,学期末試験70 %, 演習20 %, 出席・受講状況10 %。

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