情報処理概論   Basic Theory of Information Processing

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担当教員
山下 幸彦 
使用教室
月1-2(S631)  水1-2(S631)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
7837
シラバス更新日
2009年8月4日
講義資料更新日
2009年8月4日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

現代の技術者にとって,電子計算機による情報処理の技術を身に付けることは,研究開発,設計,データの収集・解析を行うために必須である。本講義は,計算機を自由に操ることができるようになるために,国際開発工学者が身につけなくてはいけない計算機リテラシーおよびスキルを学ぶことである。具体的には,計算機システムの概要,オブジェクト指向プログラミング,Javaプログラミングの文法,およびJavaを使いソートなどの具体的なアルゴリズムに関して学習する。

講義の目的

情報処理に関して,計算機ハードウエア,アルゴリズムの基礎とJava言語を用いたプログラミングに関して講義する。プログラミングに関しては,オブジェクト指向プログラミングを理解し,変数,演算子,制御構造,メソッドなどを使って,自由にプログラミングができるようになることが目的である.

講義計画

1. 情報処理・プログラミング言語の役割
2. 情報システムの基礎
3. オブジェクト指向プログラミング
4. 変数
5. 演算
6. 制御構造(条件分岐,繰り返し)
7. クラスとインスタンス
8. 関数とその応用
9. 中間試験
10. 配列とその応用(行列計算)
11. 配列とその応用(ソート)
12. クラスの継承
13. ポリモーフィズム
14. 演習のまとめ

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