マーケティング管理   Marketing Management

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担当教員
鍾 淑玲 
使用教室
火3-4(W934)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6825
シラバス更新日
2015年9月16日
講義資料更新日
2015年9月16日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

I マーケティングの基礎的概念を習得し,日常の出来事について,マーケティングの視点から考えることができることを目的としている。
II マーケティングの中核概念,マーケティング・プロセス,マーケティング環境,マーケティング・リサーチ,消費者行動,競争優位のための市場細分化,標的市場の選択およびポジショニング戦略,マーケティング・ミックス(製品,価格,流通,マーケティング・コミュニケーションなど)

講義の目的

1.マーケティングの基礎的概念を習得すること。
2.ケース・スタディやレポートなどのグループワークを通して、日常の出来事について、マーケティングの視点から考えることができるようにすること。

講義計画

【講義の概要】
この講義では、テキストに沿って、マーケティングの基礎的な概念を体系的に論じる。まず、マーケティングとは何か、企業組織におけるマーケティングの位置づけについて説明する。次に市場環境と顧客を理解し、マーケティング機会の分析に関する講義を行う。その後、マーケティング・ミックス4Pの製品、価格、流通チャネル、コミュニケーション戦略について、事例を取り入れながら議論していく。
【講義の形式】
講義とグループワーク
【講義計画】
第1回 マーケティングの定義と中核概念(第1章)
第2回 戦略計画とマーケティング・プロセス(第2章)    
第3回 マーケティング環境とマーケティング・リサーチ/グループワーク(第3章) グループワークレポート
第4回 顧客価値、顧客満足、消費者の購買行動(第4,5章)    
第5回 市場細分化、標的市場の選択およびポジショニング/グループワーク(第7,9章) グループワークレポート
第6回 製品戦略(1)(第8,10,11章)
第7回 製品戦略(2)(同上)
第8回 価格戦略/グループワーク (第12章) グループワークレポート
第9回 流通チャネル戦略(1)(第13章)
第10回 流通チャネル戦略(2)(第14章)
第11回 コミュニケーション戦略(1)/グループワーク(第15章) グループワークレポート
第12回 コミュニケーション戦略(2)(第16章)
第13回 コミュニケーション戦略(3)(第17章)
第14回 グループワークの最終成果報告(1)
第15回 グループワークの最終成果報告(2)

教科書・参考書等

〔テキスト〕フィリップ・コトラー、『コトラーのマーケティング・マネジメント基本編 第3版』、丸善出版、2014年。(ISBN978-4621066133)
〔参考文献〕
1.フィリップ・コトラー、ゲイリー・アームストロング、『マーケティング原理』、丸善出版、2014年。
2.和田充夫、恩蔵直人、三浦俊彦、『マーケティング戦略第4版』、有斐閣、2012年。

関連科目・履修の条件等

【推奨科目】
経営管理論(旧経営工学概論)を習得しておくことが望ましい。

成績評価

出席点 10%(不定期で5回以上の出席を取る予定)
グループワークとレポート 50%
期末試験 40%

担当教員の一言

履修上の注意
1.テキストを入手し、予習・復習すること。
2.『日本経済新聞』、『日経MJ(日経流通新聞)』や『日経ビジネス』等の新聞、雑誌、およびテレビのビジネス番組、CMに目を通す習慣を身につけること。

その他

学科目標への貢献
(合計 100%)
社会的責任の自覚 10 %   構造化・モデル化  10%
分析・評価・解析 30 %  現実への適用・実装  30%
対外的発信    10 %  継続的サイクル    10%

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