モデル化とOR   OR and Modeling Processes

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担当教員
水野 眞治  中田 和秀  北原 知就  伊倉 義郎  小沢 利久 
使用教室
金5-8(西9-201)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:1.5
講義コード
6812
シラバス更新日
2015年4月7日
講義資料更新日
2015年7月23日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:5
補足資料

講義概要

I マルコフモデル,待ち行列モデル,信頼性などORの確率モデルの取扱いについて修得させる。
II 数理計画,確率モデルなどのOR手法について,事例を通してモデル化の大要を修得させる。
III 経営システム工学の諸分野に関連するORの典型な問題について,モデル化のプロセスを修得させ,自分で作ったモデルについて実験をし,評価を行う。

講義の目的

2年次のオペレーションズリサーチで学んだ数理計画法に引き続き、確率モデルをもちいた手法などについて学び、問題の設定・モデル化・問題解決の一連のプロセスについて習得する。また、自由研究を行い、そのプレゼンテーション力をつける。

講義計画

【講義の概要】
・ 講義計画に沿ってテーマを概説する
・ OR 問題のモデル化の実例紹介
・ 学生が発掘した問題のモデル化
・ プレゼンテーション

【講義の形式】
講義,演習,実験,グループ・スタディ,討論
課題の形式(小テスト,リポートおよび自由研究のプレゼンテーション)

【講義計画】
回 講義内容 テキスト・参考書課題
第1回 イントロダクション
第2回 学生による発表
第3回 マルコフモデル (1) 配付資料
第4回 マルコフモデル (2) 配付資料
第5回 モデル化 (1)
第6回 AMPLを使った数理計画問題の演習
第7回 モデル化 (2)
第8回 AMPLを使った数理計画問題の発表
第9回 モデル化 (3)
第10回 待ち行列モデル (1) 配布資料
第11回 待ち行列モデル (2) 配布資料
第12回 シミュレーション
第13回 自由課題についての質疑応答
第14回 プレゼンテーション (1)
第15回 プレゼンテーション (2)

教科書・参考書等

[1]森 雅夫 他著 『オペレーションズ・リサーチI,II』朝倉書店、1991 年、1989 年.

関連科目・履修の条件等

【推奨科目】
オペレーションズリサーチ、確率モデルを習得しておくことが望ましい。

成績評価

プレゼンテーション、レポート、出席、試験

その他

学科目標への貢献 (合計 100%)
社会的責任の自覚 10%
構造化・モデル化 30%
分析・評価・解 20%
現実への適用・実装 20%
対外的発信 10%
継続的サイクル 10%

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