- 使用教室
- 金5-8(W935)
- 単位数
- 講義：2 演習：2 実験：0
- 講義コード
- 6803
- シラバス更新日
- 2012年10月1日
- 講義資料更新日
- 2012年10月1日
- アクセス指標
-
- 学期
- 後期 / 推奨学期：4
講義概要
I 数理工学第一に引き続き，経営システム工学に用いられるいろいろな手法の基礎となる数学理論の修得を目的とする。
II 線型代数：ベクトル空間と基底，直交性，行列式，固有値と固有ベクトル，2次形式
III 応用解析学：多変数解析，ベクトル解析，フーリエ級数，微分方程式，差分方程式
講義の目的
数理工学第一に引き続き，経営工学に用いられるいろいろな手法の基礎となる線形代数と解析的な手法について習得することを目的とする。また、数理の奥にある幾何学的な直感を養いたい．
講義計画
【講義の概要】
前半は線形代数，後半は微分積分に関する内容を講義する．
講義の後，その内容に関して毎回演習を行う．また，レポート課題についての解説を行う．
【講義の形式】
講義と演習を毎回行う．
【講義計画】
第１回 ベクトルと行列（担当：梅室）
第２回 行列の基本変形（担当：梅室）
第３回 線形方程式系（担当：梅室）
第４回 行列式（担当：梅室）
第５回 内積と直交性（担当：梅室）
第６回 部分空間と直交性（担当：梅室）
第７回 固有値・固有ベクトル（担当：梅室）
第８回 中間試験
第９回 固有値・固有ベクトルの応用（担当：中田）
第10回 多変数解析（担当：中田）
第11回 積分（担当：中田）
第12回 一階の微分方程式（担当：中田）
第13回 高階の微分方程式・ラプラス変換（担当：中田）
第14回 ラプラス変換の応用（担当：中田）
第15回 関数空間とフーリエ級数（担当：中田）
教科書・参考書等
宮川，水野，矢島「経営工学の数理II」朝倉書店，2004年
宮川，水野，矢島「経営工学の数理I」朝倉書店，2004年
関連科目・履修の条件等
【推奨科目】
微分積分第一，第二，線形代数第一，第二を履修しておくこと
成績評価
中間試験（４０％）， 期末試験（４０％）， レポート・出席（２０％）
その他
学科目標への貢献
(合計 100％)
構造化・モデル化 40 ％
分析・評価・解析 40 ％
現実への適用・実装 20％
