モデル化とOR   OR and Modeling Processes

文字サイズ 

担当教員
水野 眞治  中田 和秀  北原 知就  伊倉 義郎  小沢 利久 
使用教室
金5-8(西9-201)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:1.5
講義コード
6812
シラバス更新日
2011年3月23日
講義資料更新日
2011年3月23日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

I マルコフモデル,待ち行列モデル,信頼性などORの確率モデルの取扱いについて修得させる。
II 数理計画,確率モデルなどのOR手法について,事例を通してモデル化の大要を修得させる。
III 経営システム工学の諸分野に関連するORの典型な問題について,モデル化のプロセスを修得させ,自分で作ったモデルについて実験をし,評価を行う。

講義の目的

2年次のオペレーションズリサーチで学んだ数理計画法に引き続き、確率モデルをもちいた手法などについて学び、問題の設定・モデル化・問題解決の一連のプロセスについて習得する。また、自由研究を行い、そのプレゼンテーション力をつける。

講義計画

【講義の概要】
・ 講義計画に沿ってテーマを概説する
・ OR 問題のモデル化の実例紹介
・ 学生が発掘した問題のモデル化
・ プレゼンテーション

【講義の形式】
講義,演習,実験,グループ・スタディ,討論
課題の形式(小テスト,リポートおよび自由研究のプレゼンテーション)

【講義計画】
回 講義内容 テキスト・参考書課題
第1回 モデル化とOR の概論
第2回 概説と最適化アプローチによる最適拠点配置問題1
第3回 AMPL を使った数理計画 問題の演習1
第4回 最適化アプローチによる最適拠点配置問題2
第5回 AMPL を使った数理計画 問題の演習2
第6回 学生による発表会
第7回 マルコフモデル1 配布資料
第8回 マルコフモデル2 配布資料
第9回 シミュレーション 配布資料
第10 回 待ち行列モデル1 配布資料
第11 回 待ち行列モデル2 配布資料
第12 回 自由課題についての質疑応答
第13 回 プレゼンテーション1
第14 回 プレゼンテーション2

教科書・参考書等

[1]森 雅夫 他著 『オペレーションズ・リサーチI,II』朝倉書店、1991 年、1989 年.

関連科目・履修の条件等

【推奨科目】
オペレーションズリサーチ、確率モデルを習得しておくことが望ましい。

成績評価

プレゼンテーション、レポート、出席、試験

その他

学科目標への貢献 (合計 100%)
社会的責任の自覚 10%
構造化・モデル化 30%
分析・評価・解 20%
現実への適用・実装 20%
対外的発信 10%
継続的サイクル 10%

このページのトップへ