会計情報論   Accounting Information

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担当教員
永田 京子 
使用教室
木3-4(W935)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
6811
シラバス更新日
2011年4月12日
講義資料更新日
2011年4月12日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

会計は企業社会の言語である。この会計情報がどのように生成されるか,生成された会計情報をどのように解釈するか,それをどのように経営に活用するかを講義およびグループワークを通じて体験的に学ぶ。

講義の目的

会計情報は企業社会の言語である.本講義では,会計情報がどのように生成され,その情報をどのように解釈し,それをどのように企業経営に活かすことができるか,あるいは活かされているかについて学習する.

講義計画

【講義の概要】
[1] 会計情報がどのように生成されるか?
 簿記(仕訳~精算表),原価計算
[2] 生成された会計情報をどのように解釈するか?
 財務分析(財務諸表,財務比率分析)
[3] 会計情報をどのように経営に活かすか?
 コスト・マネジメント(ケース・スタディ)

【講義の形式】
講義で基礎的な事項を学習した後,ケース・スタディやレポートなどのグループワークを予定している.

【講義日程】
4月 7日 会計情報の役割
4月14日 簿記①
4月21日 簿記②
4月29日 簿記③
5月 5日 財務諸表①
5月12日 財務諸表②
5月19日 財務諸表③
5月26日 アナリストの仕事と会計情報
6月 2日 原価計算①
6月 9日 原価計算②
6月16日 コスト・マネジメント①
6月23日 グループワーク発表
6月30日 グループワーク発表
7月 2日 コスト・マネジメント②
7月 7日 期末テスト

教科書・参考書等

講義の都度,プリントを配布する.
参考書として,以下の2冊をあげておく.
[1] 蜂谷豊彦・中村博之『企業経営の財務と会計』朝倉書店,2001.
[2] 伊藤邦雄『ゼミナール現代会計入門(第8版)』日本経済新聞社,2010.

関連科目・履修の条件等

【推奨科目】
経営工学概論,経営財務

成績評価

レポート(グループワークおよびケース・スタディ)50%,期末試験35%,授業への貢献(積極的参加)15%,

担当教員の一言

【履修上の注意】
 授業時間中に演習を行うため,電卓を持参すること.

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