インダストリアル・エンジニアリング   Industrial Engineering

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担当教員
伊藤 謙治  青木 洋貴 
使用教室
金5-8(西9-311)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:1.5
講義コード
6807
シラバス更新日
2010年3月22日
講義資料更新日
2010年10月27日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

I 本科目はインダストリアル・エンジニアリング(IE)と総称される各種の技法に関する知識を,講義及び実験を通じて修得することを目的とする。
II IEについて,作業測定,ワーク・サンプリング,作業システム設計,ライン・バランシング,管理活動の効率化,その他。

講義の目的

本科目は、F.W. Taylor が近代的経営工学の始祖として科学的管理法(Scientific Management)と呼ばれる考え方、そしてそれ以降今日までに開発されてきたインダストリアル・エンジニアリング(IE)と称される技法を、講義、実験を通じて習得することを目的としている

講義計画

第1回
4/9
「ガイダンス, 概論」
プリントNo.1
第2回
4/17
「標準時間の設定」
直接時間観測, フィルム分析(VTR)
プリントNo.2 レポート
第3回
4/24
「PTS 法」
MTM, MOST, MODAPTS, その他
プリントNo.3 レポート
第4回
5/1
「作業分析-動作分析 」
サーブリッグ, 微細動作分析
プリントNo.4 レポート
第5回
5/15
「作業改善」
動作経済の原則, 改善の実施と効果の確認
プリントNo.5 レポート
第6回
5/22
「作業分析-作業改善」
総合討論
第7回
5/29
「習熟性工学」
工数低減曲線と分析の仕方
プリントNo.6 レポート
第8回
6/5
「ワークサンプリング(1)」
ワークサンプリングの計画と予備調査
プリントNo.7 レポート
第9回
6/12
「ワークサンプリング(2)」
本調査
プリントNo.8 レポート
第10 回
6/19
「認知作業分析」
IEアプローチの認知作業への応用
プリントNo.9 レポート
第11 回
6/26
工場見学 (予定)
第12 回
7/13
「工程分析」
工程図記号
プリントNo.10 レポート
第13回
7/10
工場レイアウト
SLP(Systematic Layout Planning), CRAFT, その他
プリントNo.11 レポート
第14回
7/17
「生産設備の設定と評価」
ハンド・シミュレーション
プリントNo.12 レポート

教科書・参考書等

講義・実験ではプリントを配布する。
プリント No.1~12

参考書等
[1]秋庭雅夫著『インダストリアル・エンジニアリング』日科技連出版,1978 年.

関連科目・履修の条件等

【推奨科目】
一般的な数学、統計の知識を身につけていることが望ましい。

成績評価

出席点+クイズ(ウェイト:約40%)・レポート点(約60%)

担当教員の一言

実際に自分で手を動かしながら、同時に頭も動かし、IEの考え方を学んでください。

その他

学科目標への貢献
学科目標への貢献
(合計 100%)
社会的責任の自覚 10%
構造化・モデル化 20%
分析・評価・解 50%
現実への適用・実装 20%
対外的発信 %
継続的サイクル %

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