I ファイナンスの基礎である金融資産の評価,実物資産の評価および主要な財務活動について解説するとともに,その原則と分析手法を体感することで身につける。
II 資金の時間価値,ポートフォリオ理論,平均・分散アプローチ,CAPM,プロジェクト評価,期待キャッシュフロー,資本コスト,資本構成,配当政策
コーポレート・ファイナンスの基礎理論と各種の計算方法を解説する.
【講義の概要】
コーポレート・ファイナンスの基礎理論を理解すると同時に,実務において使えるようにすること,財務戦略にどのように応用されているかを理解することをねらいとする。
◆基礎理論および実務への応用の解説
◆計算方法の習得
◆日本のデータを用いた分析
【講義の形式】
講義が中心となるが,練習問題や小テストを通して計算方法を習得してもらう。また企業価値の推計に関するreport を課す予定。
テーマごとにプリントを配布する(各自ダウンロードすること).
参考書等
参考書としては,次のようなものを参照すること。
[1] 古川・蜂谷ほか『基礎からのコーポレート・ファイナンス』中央経済社,2001.
[2] ダモダラン『コーポレート・ファイナンス 戦略と応用』東洋経済,2001.
【推奨科目】
経営管理論, 会計情報論
小テスト 25%, Report 25%, 期末試験 50%
履修上の注意
計算のため,関数電卓かパソコンを持参すること。
学科目標への貢献
学科目標への貢献
(合計 100%)
社会的責任の自覚 10 %
構造化・モデル化 15 %
分析・評価・解 20 %
現実への適用・実装 25 %
対外的発信 20 %
継続的サイクル 10 %