I プロセス管理と環境管理の基礎的な知識と技法を修得させることを目的とする。プロセスシステム工学を修得しておくことが望ましい。
II 1. プロセスの概要 2. プロセス管理とその技法 3. 環境管理とその技法
装置工業の生産システムにおける諸管理を把握する目的で、設備管理、生産管理、環
境管理、安全管理などに関する基礎的な知識とその管理技法を習得させる。
【講義の概要】
以下に列挙する装置工業の生産システムにおける主要な諸管理について、まずそれら管理の現状と特徴を把握し、次にそれぞれの基本手的な管理技法について習得する。
環境管理、安全管理、設備管理、運転管理、生産管理
【講義の形式】
講義:講義の理解をはかる目的で、講義中に演習を行う
課題の形式:5 回のリポートを実施する
【講義計画】
回 講義内容 テキスト・参考書課題
第1回
10/6
講義概要
装置産業における諸管理について
プリントNo.01
第2回
10/16
環境管理(1)
地球環境問題について
プリントNo.02
第3回
10/20
環境管理(2)
廃棄物問題について
プリントNo.03 課題
締切 11/7
第4回
11/5
環境管理(3)
環境管理・評価法について
プリントNo.04
第5回
11/10
環境管理(4)
環境負荷低減法について
プリントNo.05 課題
締切 11/21
第6回
11/17
安全管理(1)
プロセス安全の現状について
プリントNo.06
第7回
11/27
安全管理(2)
安全管理法について
プリントNo.06 課題
締切 12/5
第8回
12/1
設備管理(1)
設備管理の現状について
プリントNo.07
第9回
12/8
設備管理(2)
設備管理法について
プリントNo.07 課題
締切 12/19
第10 回
12/15
運転管理(1)
運転管理の現状について
プリントNo.08
第11 回
12/22
運転管理(2)
運転管理法について
プリントNo.08 課題
締切 1/9
第12 回
1/19
生産管理(1)
生産システムの特徴について
プリントNo.09
第13 回
1/26
生産管理(2)
連続生産における生産計画法
プリントNo.09
第14 回
2/2
生産管理(3)
バッチ生産における生産計画法
プリントNo.10 課題
締切 2/13
プリント No.1~10
参考書等
(参考書は講義のつど、必要に応じて紹介する。)
【推奨科目】
プロセスシステム工学
毎講義における演習(40%)とリポート(60%), 評価の視点:プロセス管理における基礎的な知識と技法の習得程度
履修上の注意
遅刻は講義の進行上好ましくない・止むを得ず欠席した場合は、次回以降の講義に支障が生じないように、各自オフィスアワーなどを利用して備えること
学科目標への貢献
学科目標への貢献
(合計 100%)
社会的責任の自覚 10%
構造化・モデル化 30%
分析・評価・解 30%
現実への適用・実装 20%
対外的発信 5%
継続的サイクル 5%