経営における情報技術の利用について,考察するための基礎を身につけることを目的とする。経営情報システムの開発・運用プロセスと,その管理について学ぶ。
本講義では、経営における情報技術の利用について理解するための基礎を身につけることを目的としている。
【講義の概要】
経営情報システムの全体像、経営情報システム開発のプロジェクトマネジメント、戦略や組織と経営情報システムの関係、などについて学ぶ。受講者の参加によって展開する双方向型の講義形式(エクササイズ、ケース討議など)を積極的に用いる。
講義の形式:講義、エクササイズ、ケース討議
課題の形式やその頻度:小テストまたは小レポート4 回程度(不定期)、期末レポート1 回
【講義計画】 経営情報システム20081003 版
回 講義内容 テキスト・参考書課題
第1回
オリエンテーション
第2回
経営情報システムの歴史(1) 講義ノート1
第3回
経営情報システムの歴史(2) 講義ノート2
第4回
経営における情報と戦略(1)
(ビジネスゲーム的エクササイズ)
第5回
経営における情報と戦略(2)
(エクササイズの内省、まとめ)
第6回
戦略的環境における経営情報シス
テムの役割
第7回
経営情報システムの利害関係者
講義ノート4
第8回
経営情報システムと組織変革
講義ノート5
第9回
経営情報システム活用の実際
(ゲストスピーカー)
第10 回
経営情報システム活用の実際
(ゲストスピーカー)
第11 回
ケースを用いたクラス討議(1)
第12 回
ケースを用いたクラス討議(2)
第13 回
経営情報システムと企業競争力 講義ノート6
第14 回
経営情報システムの今後
講義ノートを配布
参考書等
[1] 宮川公男編著『経営情報システム』中央経済社, 1996 年
[2] 飯島淳一著「情報システムによる支援の実践」in『支援学』東方出版, 2000 年
[3] I. Rickett 著『ソフトウェア開発のプロジェクトマネジメント入門』日刊工業新聞社, 1999 年
[4] T. DeMarco & T. Lister 著『ピープルウェア』(第2 版)日経BP社, 2001 年
【推奨科目】
特になし
期末レポート60% 小テスト40%
履修上の注意
期末レポートや小レポートにおいて、出典を明記しない引用があった場合は不正行為とみなすことがある。
学科目標への貢献
学科目標への貢献
(合計 100%)
社会的責任の自覚 10%
構造化・モデル化 30%
分析・評価・解 30%
現実への適用・実装 30%
対外的発信 %
継続的サイクル %