I 制御システム工学を学ぶ学生にとって必要な情報処理の基礎的事項(計算機システム,構造化プログラミング,数値計算法など)について述べる。
II ワークステーションを用いてプログラミングC言語による演習を行う。
III CADによる製図についての基礎事項を学ぶ。
制御システム工学を学ぶ学生にとって必要な情報処理の基礎事項(計算機システム、構造化プログラミング、数値計算法など)について講義するとともに、ワークステーションを用いた計算機システムの利用法の演習、高級言語によるプログラミング演習を行なう。また、CADによる製図についての基礎知識についても講義・演習を行なう。
1.ワークステーションを用いた計算機システムの利用方法の説明及び演習
2. C言語によるプログラミングの講義及び演習
3.製図の基礎とCADによる製図演習
それぞれの講義・演習項目は以下の通りである。
1.計算機システム
UNIX入門、エディタ、シェル、電子メール、コマンド、リダイレクト、パイプ、make、日本語入力、プロセス管理
2. C言語によるプログラミング
基本演算と入出力、選択と繰り返し、関数、配列、ポインタ、構造体と共用体、ファイル入出力、数値計算法
3. CADによる製図
製図の基礎知識(基本図示法、軸と軸受け、ねじ、歯車)、CADによる製図演習
柴田望洋:明解C言語(SOFT BANK)
(既にCの本を持っているものは改めて購入する必要はない)
ワークステーション端末の台数に限りがあるので、推奨課程外の履修は担当教官に相談すること。
試験、演習課題の提出、出席を総合的に評価。
演習中心になるので、学生の自主的かつ積極的な学習を期待する。