計測信号処理基礎   Introduction to Measurement Engineering

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担当教員
蜂屋 弘之 
使用教室
金7-8(S634)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6701
シラバス更新日
2013年3月21日
講義資料更新日
2013年3月21日
学期
前期  /  推奨学期:3,7

講義概要

長さ,時間,質量などの基本量と,それを組み合わせて表現されるさまざまな物理量について述べ,これらの物理量の計測手法について解説する。また,計測における誤差,不確かさの概念とその扱い方を講述する。

講義の目的

長さ,時間,質量などの基本量と,それを組み合わせて表現されるさまざまな
物理量について述べ,これらの物理量の計測手法について解説する。
また,計測における誤差,不確かさの概念とその扱い方を講述する。

講義計画

1. 計測の基礎
2. 単位と標準
SI単位,基本単位と組立単位
3. 長さ・時間・質量の基準と計測
4. 測定量と誤差
 測定値の信頼度,不確かさの概念と評価,有効数字,直接測定と間接測定,近似式
5. 確率・統計の基礎
平均と分散,確率,確率密度関数,正規分布
6. 計測データの処理
 最小二乗法,補間,誤差の伝搬
7. 力,圧力,流量の計測
8. 温度,湿度の計測
9. 電気計測
 電圧・電流・抵抗の測定
10. 計測回路の基礎

教科書・参考書等

必要な資料は配付する.

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

期末試験,出席などを総合的に評価する

担当教員の一言

周囲環境を把握するために,計測は不可欠である。種々の物理量計測の基礎を学ぶとともに,計測全体の普遍的な概念を把握してほしい。

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