I 各種の生産加工法を分類し,その基本原理,加工理論,加工機械装置を相互関連的に理解しながら,最近の加工技術の動向を習得する。
II 対象を定めて生産技術に関する課題を抽出し,これを調査し,発表する機会を設ける。
III 生産加工に関係する学内の施設を見学する。
IV 機械科学科,機械知能学科,機械宇宙学科以外の学生を対象とする。
講義の目的工業製品の製造プロセスを解剖しながら,そこに注がれている知恵について
理解を深めることを目的とする.
1.講義の目的,講義の進め方
2.身近にあるものの大きさ
3.身近な製品の紹介と課題選択
4.課題調査
5.液体から形をつくる
6.変形させて形をつくる
7.気体から堆積させて形をつくる
8.除去して形をつくる(その1)
9.除去するための機械-工作機械
10.除去して形をつくる(その2)
11.調査課題の発表(3分間プレゼンテーション)
12.どんどん大きくなる材料と生産加工技術
13.どんどん小さくなる製品の生産技術
14.講義のまとめと総括
必要な資料は配付する.
参考書等
参考図書生産加工の原理(日本機械学会編,日刊工業新聞社)
特に設けない
宿題,課題発表および期末試験.
先人達が開発してきた生産技術は現在でも進化を続けている.