計測制御数学第一   Mathematics for Instrumentation and Control I

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担当教員
早川 朋久 
使用教室
木1-4(S512)  
単位数
講義:2  演習:1  実験:0
講義コード
6703
シラバス更新日
2011年3月23日
講義資料更新日
2011年3月23日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

I 計測・制御システム工学に必要な数学の基礎について講義および演習を行う。
II 1. 複素関数論 2. ラプラス変換 3. フーリエ解析 4. 確率と統計の基礎

講義の目的

計測・制御工学を学んでいく上で必須となる数学的ツールを身に付けることを目的として,複素関数論,ラプラス変換,フーリエ変換,及び確率統計の基礎を中心に解説する.

講義計画

1. 複索関数論
複素関数,複素微分,複素積分,級数展開,留数
2. Laplace変換
Laplace変換,Laplace変換の基本法則,Laplace変換の応用,Laplace逆変換
3. Fourier解析
フーリエ級数,フーリエ積分,フーリエ変換
4. 確率論の基礎
確率空間と確率分布,平均と分散,中心極限定理

教科書・参考書等

“Advanced Engineering Mathematics”by Erwin Kreyszig

成績評価

演習と課題(20%)
中間試験(35%)
期末試験(45%)

担当教員の一言

この科目は必修科目ではありませんが,計測・制御工学を今後学ぶ上で必ず知っていなければならない数学的基礎事項を学習します.
全員の学生の履修を期待します.

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