I 計測・制御システム工学に必要な数学の基礎について講義および演習を行う。
II 1. 複素関数論 2. ラプラス変換 3. フーリエ解析 4. 確率と統計の基礎
計測・制御工学を学んでいく上で必須となる数学的ツールを身に付けることを目的として,複素関数論,ラプラス変換,フーリエ変換,及び確率統計の基礎を中心に解説する.
1. 複索関数論
複素関数,複素微分,複素積分,級数展開,留数
2. Laplace変換
Laplace変換,Laplace変換の基本法則,Laplace変換の応用,Laplace逆変換
3. Fourier解析
フーリエ級数,フーリエ積分,フーリエ変換
4. 確率論の基礎
確率空間と確率分布,平均と分散,中心極限定理
“Advanced Engineering Mathematics”by Erwin Kreyszig
演習と課題(20%)
中間試験(35%)
期末試験(45%)
この科目は必修科目ではありませんが,計測・制御工学を今後学ぶ上で必ず知っていなければならない数学的基礎事項を学習します.
全員の学生の履修を期待します.