自動制御 a   Automatic Control

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担当教員
三平 満司 
使用教室
火7-8(W611)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6732
シラバス更新日
2010年10月4日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

制御システム工学科以外の学生で自動制御の知識を必要とするものに対して自動制御の基礎理論を教える。

(a) 電気/機械系などの特色に着目しながら,動的システムのモデル化と状態方程式解析について扱い,その基礎の上に立って,安定論,線形システムの構造論,極指定,オブザーバ,等について述べる。すでに自動制御の基礎を学んでいることが望ましい。

(注意)
初めて自動制御を学ぶものを対象とした講義として「自動制御b」がある。こちらは伝達関数を中心とした制御理論を扱う。詳しくは「自動制御b」のシラバス参照のこと

講義の目的

状態方程式に基づいた制御理論について講義する.

講義計画

講義計画
1.制御とは
2.状態方程式と伝達関数
3.可制御性と可観測性
4.システムの応答と安定性
5.状態フィードバック(極配置,最適制御)
6.サーボ系
7.オブザーバ

教科書・参考書等

資料を配布する

関連科目・履修の条件等

線形代数の基礎的な知識(線形独立,固有値など)を前提として講義する(簡単な復習は授業内に行う).
自動制御に関する基礎(伝達関数,フィードバックなど)を学んでいることが望ましい(必須ではない).

成績評価

演習と期末テストを総合して判断する.

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