ロボット工学第一の内容を基に,ロボットの制御方法を初歩的なものから,高度なものへと順を追って解説する。
ロボット工学第一を基礎として、主としてマニピューレータ(腕型ロボット)の制御手法について解説する。
1.表記と座標変換
2.運動方程式
3.目標軌道
4.位置制御
5.インピーダンス制御
6.力と位置のハイブリッド制御
7.中間試験
8.リアプノフの安定理論
9.特異値分解・擬似逆行列
10.可操作性・操作力楕円体
11.冗長マニピュレータ
12.運動方程式の性質
13.マニピュレータの同定
成績評価は、中間試験と期末試験により行う。