I 波形に再現性がなく,対象とする構造物や系の応答を確定量として予知できないような問題に如何にアプローチするか。確率論的な考え方や手法と,それらをダイナミクスの問題に導入する際の基本的な考え方を学び,確率力学の基礎を習得する。
II 確率論,確率過程論,不規則振動,信頼性,耐震問題などへの応用について述べる。
I 波形に再現性がなく,対象とする構造物や系の応答を確定量として予知できないような問題に如何にアプローチするか.確率論的な考え方や手法と,それらをダイナミクスの問題に導入する際の基本的な考え方を学び,確率力学の基礎を習得する. II 確率論,統計,確率過程論,不規則振動,信頼性,耐震問題などへの応用について述べる.
1.確率力学概説,確率論的な考え方 2.確率論 I 3.確率論 II 4.確率と統計 5.確率過程 6.定常過程,確率過程の二乗平均演算 7.相関関数とパワースペクトル 8.不規則振動 Ⅰ 9.不規則振動 II 10.二乗平均応答,モーメント方程式 11.信頼性 Ⅰ 12.信頼性 Ⅱ 13.確率力学応用 Ⅰ 14.確率力学応用 Ⅱ
特になし
振動波動学を履修していることが望ましい.
試験の実施とレポート提出