レーザ工学   Laser Technology

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担当教員
岡村 哲至  堀岡 一彦 
使用教室
木7-8(I122)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6603
シラバス更新日
2012年3月26日
講義資料更新日
2012年7月20日
学期
前期  /  推奨学期:5
補足資料

講義概要

I レーザの動作原理に加えて,各種計測法,先端加工技術,エネルギー科学などへの応用に関する基本知識を修得させる。
II 量子力学と原子過程の基礎,反転分布と誘導放射の増幅,レーザーの干渉性と物質との相互作用,伝搬とエネルギー密度,各種レーザー装置の特徴,計測,産業,環境エネルギー応用などについて講述する。

講義の目的

レーザー動作の基本原理、装置の概要と特徴、レーザーを用いた各種計測法、微細加工をはじめとする産業応用の概要、さらにはエネルギーや医療、環境分野への先端的なレーザー応用について修得する。

講義計画

1.レーザーの基本構成、特徴などの概要 2.レーザー共振器における共振条件 3.レーザー共振器の損失 4.マクスウェル・ボルツマン分布 5.光と原子の相互作用 6.レーザー増幅器 7.レーザー発振 8.コヒーレンスとエネルギー密度 9.各種レーザー装置の動作原理と特徴 10.レーザーによる流体計測 11.レーザー分光・散乱計測 12.レーザーの産業応用 13.エネルギーや環境分野への応用

教科書・参考書等

教科書:講義の際に資料等を配布する

参考書等
参考書:大澤・大保方,レーザー計測,裳華房,1994 大津元一,入門レーザー,裳華房,2002

関連科目・履修の条件等

履修の条件は特にありません。

成績評価

演習とレポートの提出。

担当教員の一言

レーザーは将来の研究や開発現場での強力な道具です。この講義では、レーザーの基礎から応用までを概観できます。

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