確率力学   Stochastic Dynamics

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担当教員
木村 康治  中尾 裕也 
使用教室
木5-6(I121)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6646
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

I 波形に再現性がなく,対象とする構造物や系の応答を確定量として予知できないような問題に如何にアプローチするか。確率論的な考え方や手法と,それらをダイナミクスの問題に導入する際の基本的な考え方を学び,確率力学の基礎を習得する。
II 確率論,確率過程論,不規則振動,信頼性,耐震問題などへの応用について述べる。

講義の目的

I 波形に再現性がなく,対象とする構造物や系の応答を確定量として予知できないような問題に如何にアプローチするか.確率論的な考え方や手法と,それらをダイナミクスの問題に導入する際の基本的な考え方を学び,確率力学の基礎を習得する. II 確率論,統計,確率過程論,不規則振動,信頼性,耐震問題などへの応用について述べる.

講義計画

1.確率力学概説,確率論的な考え方 2.確率論 I 3.確率論 II 4.確率と統計 5.確率過程 6.定常過程,確率過程の二乗平均演算 7.相関関数とパワースペクトル 8.不規則振動 Ⅰ 9.不規則振動 II 10.二乗平均応答,モーメント方程式 11.信頼性 Ⅰ 12.信頼性 Ⅱ 13.確率力学応用 Ⅰ 14.確率力学応用 Ⅱ

教科書・参考書等

特になし

関連科目・履修の条件等

振動波動学を履修していることが望ましい.

成績評価

試験の実施とレポート提出

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