応用連続体力学   Applied Continuum Mechanics

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担当教員
宮内 敏雄  店橋 護 
使用教室
木3-4(I121)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6616
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

流体力学基礎,固体力学基礎,実在流体力学に基づき,質量保存則,運動量保存則の観点から固体力学,流体力学を連続体力学として統一的に解説するとともに,流体力学で新しく進展しつつある分野のうち乱流に関する基礎知識を修得させる。

講義の目的

流体力学基礎、固体力学基礎、実在流体力学に基づき、質量保存則、運動量保存則の観点から固体力学、流体力学を連続体力学として統一的に解説するとともに、流体力学で新しく進展しつつある分野のうち乱流に関する基礎知識を修得させる。

講義計画

1.現象のモデル化とアナロジー 2.数学的準備 3.ニュートンの運動法則 4.ニュートンの運動方程式、保存量とその流れ 5.連続体力学の基礎方程式、ひずみとひずみ速度 6.テンソル、固体と流体の構成方程式 7.フック弾性体、完全流体、粘性流体 8.エネルギーの保存 9.正弦波、平面波、反射と屈折 10.不安定性と乱流遷移 11.レイノルズ応力 12.乱流境界層と抵抗 13.乱流の一般的特性

教科書・参考書等

テキスト:今井 功、「古典物理の数理」、岩波書店、(2003).

関連科目・履修の条件等

「流体力学基礎」、「固体力学基礎」、「実在流体力学」、を履修していることが望ましい。

成績評価

期末試験による。

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