宇宙工学基礎   Introduction to Space Engineering

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担当教員
古谷 寛  松永 三郎  小林 実 
使用教室
火5-6(I122)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6606
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

I ロケットと人工衛星の軌道運動および制御の基本的知識を修得させる。
II ケプラ軌道,打ち上げ軌道,ロケット上昇運動および静止軌道,太陽同期軌道の設計,ランデブ軌道について講義する。

講義の目的

宇宙環境、人工衛星軌道、ロケット工学基礎など宇宙工学の基礎について講述する.

講義計画

1.宇宙システムと宇宙環境 2.座標系と基礎事項 3.ケプラー軌道と空間表示、軌道6要素 4.軌道変換基礎、相対軌道とランデブー 5.軌道の摂動とその利用 6.衛星の実際例(GPSシステム、その他) 7.ロケット推進の原理 8.ロケットの運動と上昇運動

教科書・参考書等

狼、冨田、中須賀、松永:『宇宙ステーション入門』、東京大学出版 冨田:『宇宙システム入門』、東京大学出版 冨田、鬼頭、幸節、長谷川、前田:『ロケット工学基礎講義』、コロナ社 岩崎:『宇宙工学概論』、丸善プラネット 小林:『宇宙工学概論』、丸善 茂原:『宇宙工学入門』、培風館 木下:『天体と軌道の力学』、東京大学出版

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

試験を中心にレポート・演習を考慮して評価する。

担当教員の一言

宇宙工学の基礎を習得することを目的とするので、宇宙に関心のもつものは受講することが望ましい。

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