機械創造基礎   Introduction to Machine Creation

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担当教員
松永 三郎  都竹 広幸  伊藤 拓実  酒井 忠志  天野 誠之  中村 善也  武内 由成  濱本 賢一  山口 宏樹  横山 俊樹 
使用教室
金5-7(石3-統合創造工房)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:1
講義コード
6632
シラバス更新日
2010年3月22日
講義資料更新日
2010年3月22日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

I 機械を創造・設計するための基礎知識として既存の構造・原理を学ぶ。
II 小型ガソリンエンジンなど種々の機械装置の分解組立をする。

講義の目的

機械の基本原理、構造、動作、製造法、設計法の基礎を学び、エンジニアリングの基本的概念を実感的に体得してもらうことを目的としている。加えて、設計者として必須の図面の読み方・書き方の基礎について、実物と図面とを対応させながら実体験で学習する。講義は各週ごとに異なる機械について、企業講師による解説、および分解組立の実習を行う。

講義計画

第1週 履修ガイダンス 第2週 ターボチャージャ 第3週 魚釣り用リール 第4,5週 ガソリンエンジン 第6週 ICハンドラシステム 第7週 コピー機 第8週 アイスディスペンサ 第9週 空圧ネジ打ち機 第10週 自動販売機のカップ供給機構 第11週 油圧ピストンポンプ 第12週 宇宙用伸展マスト

教科書・参考書等

なし

関連科目・履修の条件等

機械宇宙学科2年次学生に限る

成績評価

授業時間中の実習態度および各週のレポート提出による

担当教員の一言

新たな機械を創造できるようになるためには、出来る限り多くの種類の機械を手で触り、内部構造を良く観察し、その動作原理を考えながら学びとってゆく体験が不可欠である。機械宇宙学は物を創造する学問であり高校までの物理学とは違うことに気付いてもらいたい。

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