宇宙熱流体工学   Thermofluids in Space Engineering

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担当教員
井上 剛良 
使用教室
火5-6(I121)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6618
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

ガスタービン,ジェットエンジン,ロケットエンジンや人工衛星の熱制御など主に宇宙航空工学に関係する様々な熱問題の基礎について修得させる。

講義の目的

ガスタービン、ジェットエンジン、ロケットエンジンや人工衛星の熱制御など主に宇宙航空工学に関係する様々な熱問題の基礎について学習する。

講義計画

1.1次元高速流れの基礎式 2.ノズルの理論Ⅰ 3.ノズルの理論Ⅱ 4.ガスタービン(サイクル、軸流圧縮機、タービン、燃焼器) 5.ガスタービン(速度三角形、タービン材料、冷却技術) 6.ガスタービン(演習) 7.ジェットエンジンとジェット推進の理論(概論、推進効率) 8.ロケットエンジンとロケット推進の理論 9.放射伝熱 10.放射伝熱 11.人工衛星の熱制御 12.人工衛星の熱制御 13.宇宙往還機の再突入

教科書・参考書等

教科書:特になし

関連科目・履修の条件等

熱力学基礎、熱物質移動論を履修していることが望ましい。

成績評価

期末試験と講義中に課す演習問題で評価する。

担当教員の一言

ガスタービン、ジェットエンジン、ロケットエンジンなどについて具体的に学習します。また人工衛星は太陽光が当たる場合は高温になり、地球の影に入ると低温になるなど、過酷な熱環境下にあります。このような人工衛星の熱制御について学習します。

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