機械知能システム創造第二   Creative Project for Mechanical and Intelligent Systems II

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担当教員
各教員  塚本 茂美  平野 哲行 
使用教室
月5-8(I124)  金5-8(I124)  
単位数
講義:0  演習:0  実験:4
講義コード
6560
シラバス更新日
2012年9月21日
講義資料更新日
2012年9月21日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

5学期までに修得した基礎工学ならびに機械工学の基盤分野の知識と応用能力をもとにして,機械・知能システムを構築するための具体的プロジェクトを主導的に立案・遂行する能力を養成することを目的とする。この授業を通して,未知・未解決の問題に取り組み解決していく経験を積み,学士論文研究,さらにはその後社会で直面するであろう様々な課題に果敢に取り組んでいく姿勢を体得することを目標とする。

講義の目的

5学期までに修得した基礎工学ならびに機械工学の基板分野の知識と応用能力をもとにして,機械・知能システムを構築するための具体的プロジェクトを主導的に立案・遂行する能力を養成することを目的とする.この授業を通して,未知・未解決の問題に取り組み解決していく経験を積み,学士論文研究,さらにはその後社会で直面するであろう様々な課題に果敢に取り組んでいく姿勢を体得することを目標とする.

講義計画

5~7名のグループで指導教員の研究室に配属され,与えられたテーマに沿ったハードウェア・ソフトウェアの企画・設計・製作を行う.製作したハードウェア・ソフトウェアを実際に利用者に提供し,その特徴を利用者に提示するとともに,利用者からの評価を受けて,必要な改善・改良を行う.テーマは指導教官ごとに異なる.

教科書・参考書等

特に定めない.指導教員の指示に従うこと.

関連科目・履修の条件等

機械知能システム学科の学生であり,所定の基盤科目(○印科目)を修得していること.

成績評価

ハードウェア・ソフトウェアの企画・設計・製作におけるアイディアの提示,アイディアの具現化等への寄与,グループ内でのリーダーシップ,利用者とのコミュニケーション等を総合的に評価する.毎回の授業を通してこれらに積極的に取り組み,プロジェクトを主導的に立案・遂行できる能力が涵養されたと判断されることを合格の基準とする.

担当教員の一言

未知・未解決の問題に取り組む姿勢とリーダーシップは,将来の機械工学分野の技術者・研究者・教育者として最も強く求められている能力である.この授業では,単に「もの」を作るだけでなく,その企画・設計・製作におけるアイディアの提示とその具現化の面白さ・苦しさを体験し,さらには製作した「もの」の利用者からの意見を理解し改善に役立てる経験ができるよう各教員とも工夫を加えているので,積極的に授業に参加してほしい.

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