I 機械知能システム学を学ぶのに必要な基本的事項,プレゼンテーション方法について学習するとともに,技術者の役割・使命・責任について理解を深めることを目的とする。
II 機械技術の役割,技術者倫理,レポートの書き方,口頭発表法,技術討論法。
機械知能システム学を学ぶのに必要な基本的事項,プレゼンテーション方法について学習するとともに,技術者の役割・使命・責任について理解を深めることを履修目標とする.
1.機械知能システム学の目指すところ
2.機械知能システム学課程のガイダンス・学科の構成
3.レポートの書き方
4.口頭発表法
5.技術討論法
6.機械技術者の社会的役割と技術者の倫理
1.木下是雄著,「理科系の作文技術」,中公新書,1981年
2.ハリス他著,日本技術士会訳「科学技術者の倫理」,丸善,1998年
3.C. ウィットベック著,札野順・飯野弘之訳,「技術者倫理1,2」,みすず,2000年
原則として機械知能システム学科所属学生であること.
レポートおよび授業中の発表内容等を成績評価の対象とする.出席は必須.技術コミュニケーション法の基礎的な知識を修得すること,ならびに技術者の役割・使命・責任について理解することが合格のための最低条件である.さらに,それらについての応用能力,知識の修得状況に応じて成績を評価する.
時代を先導する技術者,研究者を志す諸君には,機械知能システム学の専門知識の修得を目指すことは基本であるが,それに加えて,工学技術・機械工学技術の役割・使命および社会的・文化的影響について多面的に洞察できる素養を身つけることを目指してもらいたい.そのために,是非,自ら進んで在学中に多くのことを学んでもらいたい.