機械科学実験第二   Mechanical Engineering Laboratory II

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担当教員
中島 求  宮﨑 祐介  高橋 航圭  松浦 大輔  中川 順達  寳積 勉  渡部 弘達  坂本 啓  原 謙介 
使用教室
火5-8  
単位数
講義:1  演習:0  実験:1
講義コード
6404
シラバス更新日
2014年3月18日
講義資料更新日
2014年3月18日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

I 機械科学実験第一と同じ趣旨で行う。第一・第二のテーマは厳選されているので,両科目をともに履修することが望ましい。
II 位置決め機構の高速アクセス制御,ひずみゲージによるはりの曲げ変形の測定,線材の引抜き加工とビール缶のしごき加工,不等速運動機構とその制御,抗力の測定,伝熱実験,予混合および拡散火炎の熱流体力学的性質,アクティブ振動制御,ヘルメットの頭部衝撃保護性能。

講義の目的

機械科学実験第一に引き続き、機械科学科の学生を対象に、機械工学の幅広い分野における基本的かつ重要なテーマについての実験を体験することにより、工学的問題意識の創発、基本的実験手法の体得、及び現象の的確な把握力および解析・分析能力を身につけてもらうことを目的としている。受講者は小グループにわかれ、各グループは各実験テーマを順次その実施を担当する研究室にて体験する。現在の予定実験テーマは下記の講義計画の通りである。なお、実験テーマと内容については、教育効果向上のための検討に基づいて変更・改善される場合がある。

講義計画

1. 位置決め機構の高速アクセス制御
2. ひずみゲージによるはりの曲げ変形の測定
3. 線材の引き抜き加工とビール缶のしごき加工
4. 不等速運動機構とその制御
5. 抗力の測定
6. 伝熱実験
7. 予混合および拡散火炎の熱流体力学的性質
8. アクティブ振動制御
9. 衝突エネルギーの吸収機構に関する実験

教科書・参考書等

機械科学科から発行されている「機械科学実験第二・機械工作実習」をテキストとして用いる。

関連科目・履修の条件等

-

成績評価

実験参加時の積極性・真剣度及びレポート提出による内容理解度によって総合的に評価する。

担当教員の一言

注意事項:
・ 実験にかかわる作業ができる服装で臨むこと。
・ あらかじめ実験のテーマの内容についてテキストをよく読んでおくこと。
・ この科目にかかわらず、一般に遅刻は全く好ましくないことであるが、特にこの科目はグループ活動によって実験を行う性格上、一人でも遅刻をすると実験開始と進行に支障をきたすので、絶対に遅刻をしないように。

その他

【オフィスアワー】
 随時,各実験の担当者にメールあるいは電話で予約後来室のこと。

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