工学数理解析第一   Engineering Mathematics I

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担当教員
野崎 智洋  花村 克悟  赤塚 洋 
使用教室
金7-8(I311)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
6438
シラバス更新日
2013年3月25日
講義資料更新日
2013年4月19日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

I 機械工学に関連する諸問題を解決し,機械工学を発展させるために必要な数学の基礎知識を学ぶ.
II ベクトル解析,複素関数,常微分方程式.

講義の目的

工学を学ぶ上で必要な数学として,ベクトル解析,複素関数,常微分方程式の基礎を学ぶ.

講義計画

1. ベクトル解析(担当:野崎)
・ 位置ベクトルと幾何学
・ ベクトルの微分と積分
・ スカラー場,ベクトル場での微分と積分
・ ストークスの定理
2. 常微分方程式(担当:赤塚)
・ 1階微分方程式:変数分離法,そのほかの求積法
・ 高階線形微分方程式:同次微分方程式,非同次微分方程式
・ 連立線形微分方程式
3. 複素関数(担当:花村)
・ 複素関数の微分,コーシー・リーマンの関係式
・ 複素関数の積分,コーシーの積分定理
・ コーシーの積分公式,留数定理

各講義とも,工学との関係を理解できるよう,機械工学に関連した演習・課題を設定する.

教科書・参考書等

教科書は「機械工学のための数学Ⅰ:朝倉書店」を用いる.必要に応じ,ノートを配布する.

関連科目・履修の条件等

「微分積分学第一」,「微分積分学第二」,「線形代数学第一」,「工業力学第一」,「工業力学第二」を履修していることが望ましい.

成績評価

演習,中間試験,期末試験を総合して評価する.

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