機械材料科学第二   Materials Science and Engineering II

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担当教員
岸本 喜久雄  赤坂 大樹 
使用教室
木5-8(I321)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
6428
シラバス更新日
2012年5月13日
講義資料更新日
2012年5月13日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

I 機械や構造物を製作する上で必要な材料の強度特性についての理解を深めるとともに,固体物理についての基礎的な知識を習得する。
II 固体の強度,欠陥,転位,破壊,固体物性の基礎,半導体,誘電体,材料評価

講義の目的

「機械材料科学第一」に引き続いて講義を行う.機械や構造物を製作する上で必要な材料の強度特性についての理解を深めるとともに,固体物理についての基礎的な知識を習得することを目的とする.

講義計画

1. 講義のねらい,固体の強度
2. 脆性破壊と延性破壊,き裂材の破壊強度
3. 疲労強度,高温強度,環境強度
4. 信頼性評価,非破壊検査
5. 固体物性の基礎
6. 半導体,誘電体
7. 材料評価

教科書・参考書等

機械材料学,日本材料学会,2006
キッテル固体物理学入門上,下,丸善,2007

関連科目・履修の条件等

材料力学第一,第二,機械材料科学第一を履修していることが望ましい.

成績評価

演習,期末試験とレポートを総合的に評価する.

担当教員の一言

機械の設計や今後幅広い分野の学習をする上での基礎知識として,内容を理解して欲しい.
講義は,主に学期後半に2コマ授業として開講するので注意すること.

その他

【オフィスアワー】
 特に時間を指定しないが,質問があれば遠慮無く尋ねて欲しい.

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