I 機械の音・振動の性質や挙動を理解するために,具体的な現象を説明しその解析法を学ぶ。
II 2自由度系,多自由度振動系,ラグランジュの方程式,分布定数系,音・振動の解析法,実験的解析法
機械振動学第一の続いて、抗議概要に記してあるような多自由度系の振動現象の理解と解析方法を学ぶ。それとともに、機械工学を中心とした工業製品や社会環境における振動と音響の重大性について認識を深め、その解決策を議論できる基礎知識を修得する。
第1回:10月02日(火)講義 授業ガイダンス・1自由度系
第2回:10月16日(火)講義 1自由度系
第3回:10月23日(火)講義 1自由度系
第4回:10月30日(火)講義 2自由度系
第5回:11月06日(火)講義 2自由度系
第6回:11月13日(火)講義 ラグランジュ法
第7回:11月20日(火)講義 ラグランジュ法
第8回:11月27日(火)講義 計測技術
第9回:12月04日(火)講義 モデル化・同定法
第10回:12月11日(火)講義 多自由度系とモード解析
第11回:12月18日(火)講義 多自由度系とモード解析
第12回:01月08日(火)講義 分布定数系
第13回:01月15日(火)講義 分布定数系
第14回:01月22日(火)演習(自習)
第15回:01月29日(火)騒音計測コンテスト
【教科書】
大熊政明著、「構造動力学-基礎理論から応用手法までの詳解-」、朝倉書店、2012年10月初刊
大熊政明著、「新・工業力学-例解から応用への展開-」、数理工学社、2005年7月初刊
【参考書】
大熊政明著、「新・演習 工業力学」、数理工学社、2010年9月初刊
前期の機械振動学第一を受講済みであることが望ましい。
期末試験、騒音計測コンテスト参加発表、レポート・宿題結果の総合で評価する。
ただし、期末試験で満点の場合には満点を与える。