一般機械工作実習   General Practice of Manufacturing Processes

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担当教員
高橋 秀智  大竹 尚登 
使用教室
木6-8  
単位数
講義:1  演習:0  実験:1
講義コード
6446
シラバス更新日
2011年11月9日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4,6

講義概要

I 機械科学科,機械知能システム学科,機械宇宙学科以外の学生を対象とし,鋳造,機械加工,溶接などの機械製作の基本技術を実地教育によって修得することを目的とする。
II アーク溶接,炭酸ガス溶接,放電加工,旋盤・NC旋盤・フライス盤・NCフライス盤による機械加工。

講義の目的

機械科学科、機械知能システム学科、機械宇宙学科以外の学生を対象とし、機械加工、溶接などの機械製作の基本技術を講義と実地教育によって習得することを目的とする。2 回の講義と次の5 つのテーマについてそれぞれ2週ずつ実習を行う。

講義計画

1.旋盤の基本作業(丸棒の芯出し、外径削り、ねじ切り、テーパー加工)
2.罫書き作業及びフライス盤の基本作業
3.溶接の基本操作及び探傷試験
4.3次元CAD/CAMシステムを用いた設計とNCフライス加工
5.操作スライス盤の基本作業と3次元測定機による計測

教科書・参考書等

参考書:山口克彦、塚本邦郎編著、「材料加工プロセス」-ものづくりの基礎-、共立出版

関連科目・履修の条件等

特に無し.

成績評価

実習の内容及び各テーマについての報告書により判定する。

担当教員の一言

実習設備などの制約により、受講希望者が多い場合受講者を制限しなければならなくなることがあります。
実習を安全に実施するための服装について
機械加工や溶接加工の際に切り屑や火花が飛び散り、やけどなどをする恐れがありますので、服装は夏でも長袖を着用して下さい。白衣は裾が機械に巻き込まれることがあり危険です。女子学生はスラックスやトレーナーを着用して下さい。(髪の長い人は束ねるなど危険のないようにすること)
安全のため履き物は必ず靴として下さい。サンダル履きは禁止します。
最初の2 回は機械の製作に必要な理論・知識について講義を行います。さらにこれらの理論・知識について実際に体験を行うことにより、より深く理解することができます。

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