スポーツ科学   Sports Science

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担当教員
使用教室
火5-6(W932)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
6442
シラバス更新日
2011年3月25日
講義資料更新日
2011年3月23日
学期
前期  /  推奨学期:7

講義概要

人間の行動及びスポーツ場面における生体の反応や運動・動作のメカニズムについて、バイオメカニクス・生理学的な講義・実習を通じて科学的に理解し、機械工学、制御工学等で学んだ知識を基にし、医用工学、生体工学などの分野に幅広く応用できる素養ならびに視野を涵養することをねらいとする。生体電気現象,生体が発揮するパワー,持久力,運動中のエネルギー消費などを計測する.また,運動中の動作を解析する.

講義の目的

人間の行動及びスポーツ場面における生体の反応や運動・動作のメカニズムについて、バイオメカニクス・生理学的な講義・実習を通じて科学的に理解し、機械工学、制御工学等で学んだ知識を基にし、医用工学、生体工学などの分野に幅広く応用できる素養ならびに視野を涵養することをねらいとする。

講義計画

第1 週 スポーツ科学概論・骨格筋の構造と機能
第2 週 エネルギー代謝と呼吸循環器系の機能
第3 週 人体の各パラメータを計測する(形態測定,身体組成の測定,筋厚の測定)
第4 週 生体電気現象を捉える(筋電位,心電図,心拍数)
第5 週 生体が発揮するパワーの計測法
第6 週 生体が発揮するパワーを計測する(最大無酸素パワー,40秒パワー)
第7 週 生体が発揮する持久力を計測する(間欠的持久性パワー,PWC170)
第8 週 生体のエネルギー代謝の計測法(酸素摂取量)
第9 週 運動中のエネルギー消費量の計測(1)
第10週 運動中のエネルギー消費量の計測(2)
第11週 スポーツ中のエネルギー消費量の推定
第12週 動作解析法
第13週 運動中の動作を解析する(1)
第14週 運動中の動作を解析する(2)
第15週 スポーツを評価する・総括

教科書・参考書等

プリント配布

関連科目・履修の条件等

別になし

成績評価

出席とレポートによる

担当教員の一言

人間の行動・動作に興味のある学生であれば、専門分野を問わない。
実習では、自分の身体を題材にします。また、測定データをレポートにまとめてもらいます。

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