I 企業において研究・開発に参画し実務経験を通して,研究開発能力を培う。
II 企業の第一線の研究者,技術者の下で一つの研究開発課題に沿って4ケ月間企業で実務経験を積む。
3年前期までの機械工学の基礎知識を学んだ段階で、企業における本格的な研究・開発・設計・生産活動を体験することにより、基礎工学と現代技術の関係を理解すると共に、産業界の現状と技術開発課題、研究開発の進め方などを学ぶ。この企業活動体験により、卒業研究および大学院における講義・研究の意欲向上、自己学習の問題意識高揚を図れることを期待する。
3年前期(5学期)の終わり(7月中)までに学生の希望を募り、8月中にマッチングする企業を決め、10 月初めから1月末までの期間、企業にて研修を行う。各月の終わりに研修状況を担当教員にメール報告することを義務付ける。
3年前期までに卒業研究履修要件を満たしていること。
研修報告書と発表により行う。
産業技術や本格的な研究開発を体験する絶好の機会であり、グローバル時代をリードする技術者・研究者になろうとする学生に奨励する。