工学数理解析第二   Engineering Mathematics II

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担当教員
大河 誠司  大島 修造  高橋 実 
使用教室
月7-8(I311)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
6439
シラバス更新日
2010年9月20日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

I 工学数理解析第一に引続き,機械工学に関連する諸問題を解決し,機械工学を発展させるために必要な数学の基礎知識を学ぶ。
II フーリエ変換,ラプラス変換,偏微分方程式。

講義の目的

幅広い工学的応用を有するフーリエ解析・ラプラス変換を習熟するとともに、実際の物理現象を数学的側面から深く理解することを目的に、常微分および偏微分方程式の導出およびその解法について具体的な問題と対応させて講義する。

講義計画

フーリエ解析
1. フーリエ級数
2. フーリエ変換
3. 離散信号のフーリエ変換
4. フーリエ変換の応用
ラプラス変換
1. ラプラス変換
2. ラプラス逆変換
3. ラプラス変換を用いた微分方程式の解法
4. ラプラス変換の応用
偏微分方程式
1.偏微分方程式の分類
2.線形2 階偏微分方程式の分類と標準形への変換
3.双曲型、放物型、楕円形方程式の解

教科書・参考書等

「機械工学のための数学Ⅰ―基礎数学―」東京工業大学機械科学科(朝倉書店)

関連科目・履修の条件等

「工学数理解析第一」を履修していることが望ましい。

成績評価

演習の結果も考慮するが、期末試験の結果を重視する。

担当教員の一言

本講義は原則として、毎回講義と演習を行い、演習の答案は次回までに採点し返却するという方法で進める。

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